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カロニー[1999] 21年 for SANSIBAR & SHINANOYA 【アンリ ルソー エディション】

¥9,800

20歳未満の方への酒類の販売は固くお断りしております

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カロニー蒸留所はカリブ海の小国、トリニダード・トバコにて1918年創業。
 ヘビーラムを得意とし、その品質は”ラムのご意見番”でもあるロイヤルネイビー(英国海軍)から高い評価を受け続けてきたお墨付き。しかしながら、2002年に政府の方針により砂糖の精製工場が閉鎖されサトウキビの栽培も終了。それに伴い2003年に蒸留所も閉鎖。
 その後、ストックを買い取ったボトラーズ各社からの注目リリースが相次ぎ、その重厚感のある個性的な味わいに衝撃が走りました。

 

香り:黒ぶどうの皮、瓶詰めブラックオリーブ、煮詰め始めのザラメ糖、真夏のアスファルト、塗りたてのニス、タバコの葉、 熟した南国果実


味わい:オイリー、赤ワインのタンニン、ブラックオリーブ、イチジクのコンポート、少しだけ煮出し過ぎた紅茶、クローヴ、 ナツメグ等のスパイスも


余韻:ボルドーワインの渋み、ゴムやタイヤのニュアンス、強過ぎないウッディとビター、スパイシーさが長らく続く

総括:流通量が少ない印象の1999VT。カロニーに連想される焼けたゴムや焦がした砂糖、エンジンオイルといった パワフルでヘビーな要素も垣間見えながら、複雑な香味の一要素が抜け出ることなく秀逸なバランスを奏でています。

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