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OCTOMORE 12.2 Sauternes Cask
日本国内初登場の【.2】エディションである「オクトモア12.2」は、かつて最も高く評価されたソーテルヌ樽熟成原酒の伝説の足跡を辿っている。
その「オクトモア4.2」は、蒸留所の歴史で最も人気のあるウイスキーの1つであり、甘いソーテルヌワインと濃厚なピートスモークが素晴らしい組み合わせであることは疑う余地もない。
この「オクトモア12.2」は、アメリカンオーク樽で3年半を過ごし、フルーティでフローラルな原酒の基盤を構築してから、最高品質のソーテルヌ樽へと移された。
テイスティングコメント
特徴:ソーテルヌ樽は、オクトモアの力強さを次の次元へと押し進めた。蜂蜜漬けのフルーツとドライスモークが素晴らしい融合を遂げ、煙とフルーツ甘さのクラシックなコンビネーションを美しく表現している。
色:琥珀色
香り:最初はメロン、蜂蜜、燻製アーモンドの素晴らしい香り。フルーツと蜂蜜のアロマが、トーストしたオークと土っぽい煙をほどよく抑えている。オレンジピール、桃、熟したメロン、レモンと蜂蜜が麦芽本来の甘さに包まれ、ドライアップルと洋ナシのキャンディがピートスモークとオークの香ばしい香りの波とともに続き、土と松脂の香りが解き放たれる。
味わい:甘美で柔らかいフルーティさが口全体に広がると、レモンピールとバニラがメロンとオレンジの花とともに前面に現れる。その後、キャラメル、スパイス、そしてかすかなドライさを感じさせるフレンチオークが、煙と麦芽の甘みを運び込む。シロップ漬けのフルーツのニュアンスが感じられるたび、ソーテルヌ樽が与えてくれた豊かな影響を再確認する。
フィニッシュ:フルーツとオークが少し色あせて、潮っぽいレモンの酸味がやってくる。心地よい土っぽいピートスモークが余韻を支配し、このウイスキー全体にオクトモアのDNAを刻み込む。
(輸入元コメント)
年数:5
度数:57.3
フェノール値:129.7ppm