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静岡 ポットスティルW 純外国産大麦 初版

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Single Malt Japanese Whisky Shizuoka POT STILL W 100% Imported Barley First Edition

静岡蒸溜所の最新作!Wシリーズの第2作です。

ポットスティルKの対となる構成として、外国産大麦を100%使用し薪直火蒸留機「W」で蒸留した原酒から誕生しました。新たな形の静岡蒸溜所の挑戦です!

当商品は原材料のモルトに、外国産大麦麦芽を100%使用したシングルモルトウイスキーです。日本産大麦麦芽を100%使用した「静岡 ポットスティルK 純日本大麦 初版」とは対照的なコンセプトから生まれました。現在、日本で造られているジャパニーズウイスキーのほとんどは、外国産大麦100%で造られています。この点をあえて「純外国産大麦」と商品名として称するということは、過去に例のない、本邦初の試みと言えるでしょう。
これは、日本産大麦の比率を高めながらウイスキーづくりをする静岡蒸溜所だからこそできる新しい挑戦です。私たちは大麦の原産地を常に表示し、それぞれの長所を大切にした、テロワール豊かなウイスキーをお届けしたいと考えています。
外国産の原材料を使用していますが、日本洋酒酒造組合が定めるジャパニーズウイスキーの基準を満たした「ジャパニーズウイスキー」です。(基準には、原材料の原産地に関しては規定されていないため)

モルトの7割にスコットランド産のピーテッド麦芽を使い、静岡蒸溜所としては初めてのスモーキーなタイプのシングルモルトとなりました。ピーテッド麦芽は、スコットランド産の泥炭を燃やして燻蒸されたモルトで、独特のスモーキーフレーバーを身にまとった個性の強いウイスキーを生み出します。
原材料の残りの2割にスコットランド産ノンピート麦芽、1割がドイツ産ビール(ピルスナー)用麦芽を使用して、味わいにさらなる深みと広がりを演出しています。

静岡蒸溜所の特徴である、世界的にも希少な薪直火を熱源とした蒸留機はWoodfired(薪の炎)を意味する「W」と呼ばれています。
燃料となる薪は、静岡の豊かな山の営みから溢れ出た針葉樹の間伐材。地元のきこりが、ひとつひとつ手で割って薪にしています。その薪を燃やし、ウイスキーを蒸留しているのです。再生可能エネルギー事業にルーツがあるガイアフローが、200年以上前の蒸留技術を現代に蘇らせました。

スチームによる間接加熱では摂氏150℃程度のところ、薪直火では摂氏800℃という高温に達します。このように高い温度で加熱することで、コクと力強さ、心地よい香ばしさを持った原酒が造られています。

この味わい豊かなニューメイク(未熟成の新酒)は、樽に詰められて、蒸溜所に隣接する貯蔵庫で最低3年以上の熟成を重ねます。静岡蒸溜所では、麦の産地ごと、蒸留機ごとに原酒を分けて熟成させているため、輸入大麦を原材料として「W」で蒸留した原酒の樽を選び出し、バランスの良いブレンドを創り上げます。

商品名は、プロローグWの後継であり、単一初留蒸留機からの原酒で造られていることを表すため、「ポットスティルW」としています。そして、外国産大麦麦芽100%使用していることから「純外国産大麦」と、ファースト・エディションを示す「初版」を冠しました。この商品名も前述の「ポットスティルK」の対となるものです。国内販売数量5,000本限定で、8月中旬より順次出荷いたします。


年数:

度数:55

(オフィシャルコメント)